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☆英検講座

1) 第一/第三金曜日(午前10:00-11:00)に準一級のクラスを開講することになりました。 希望者は、伊藤まで。
2) 英検面接試験直前対策講座をご希望の方は、お早目にご予約くださいますようお願いいたします。

☆2013年を振り返って… 

2013年も残りわずかとなりました。 今年も、多くの方々に支えられ感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございました! 来年も、よりよい英語学校を目指して、真摯に取り組んでまいりたいと思います。 新年のクラスは、1月6日(月)から開講いたします。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 来年は、英語で一日一語など、英語で色々な表現が学べるよう、このブログを強化していきたいと思います。 (今まで、少しづつ書き下ろしてきた英語教材”土路 ふみこさんの英語でサクセス”なども連載でUPできればと思います。) どうぞ、お楽しみに!  2014年が、皆様にとって、希望に満ちた素晴らしい1年でありますように。 世界中の子供達が平和で幸せに暮らせますように! Wishing you a happy, healthy, and peaceful 2014!    心をこめて、 伊藤 ゆり

☆よもやまばなし  通訳かけだしの頃

米国への留学から帰国し、しばらく、神戸の国際学校で校長秘書としての仕事をしておりましたが、主な業務は、当時、導入されたばかりのコンピューターを使った成績表作り、学校のイベントの補佐、生徒・先生の管理、日本人のご両親のための会議通訳、などなど、毎日、バタバタとしていました。が、心のどこかで、将来は、本格的に通訳や翻訳の仕事をしてみたいという希望があり、大阪にある通訳学校に通っていました。 通訳を斡旋するエージェントに登録したところ、とても、興味のある仕事を紹介してくださる事になり、フルタイムの仕事ではなかったのですが、将来のキャリアを考えて転職することを決意しました。まず、最初に、通訳として派遣されたのが神戸製鋼所のインターナショナル・トレーニング・センターでした。 リビア、ブラジル、シンガポール、カタールなど、色々な国々からの研修生に対するレクチャーや工場視察(ヘルメットをかぶって通訳していました)の通訳業務がメインの仕事でした。 私の担当は、精留塔、液体窒素・アルゴンガスの製造、熱交換器などで、技術通訳について、徹底的に勉強した時期でもありました。(高校時代に使っていた、化学の教科書が助かりました。まさか、この教科書を、また、開く事があるとは思ってもいませんでした..笑) 最初は、意味の分からない事ばかりでしたが、エンジニアの方々が、一生懸命、教えてくださり、その後の技術通訳・翻訳の礎になりました。 神戸製鋼所では、エンジニアの講師の方々の情熱、日本の技術集団の素晴らしさを肌で感じ、多くの事を学びました。また、通訳仲間と神戸製鋼のラグビーチームの試合に応援に行くなど、とても、充実した2年間を過ごすことができました。そして、この仕事をきっかけに、通訳の仕事にますます、没頭するようになりました。また、仕事が終わってからの、仲間と交わすビールの爽快感を知ったのもこの頃でした(笑)  つづく

☆よもやまばなし  カリフォルニア大学留学記 

日本の大学を卒業してから2年間、州立カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)に留学していたのですが、当時のエピソードを、時々、UPしていきたいと思います。日本の大学では、体育会のクラブに所属していたため、卒業するのがやっとだったのですが(笑)、卒業後、州立カリフォルニア大学のsecond major(第二専攻)のプログラム(2年間)に入学することが認められました。 TOEFLのスコアと論文が何とか、合格レベルに達していたようですが(ギリギリだったと思います)、本当にラッキーだったと思います。 カリフォルニア大学での2年間は、私の人生を大きく変えた経験(life-altering experience)となりました。 将来、国際機関に勤務することが夢で、とりあえず、政治学部に入学しましたが、最初は、授業の半分くらいしか理解できませんでした。 が、かなりの量のreading assignmentとdebateでしごかれ、何とか、dropoutしないでくらりついていました。 たくさんの友人にも支えられ、卒業するときには、Honors in the Major(学部優等賞)とCollege Honors(大学優等賞)の両方を授与されました。学内に張り出された通知に私の名前が掲載されているよと友人に言われた時は、本当にビックリしました。(まさか、自分が選ばれるとは夢にも思ってもいなかったので…) 卒業式で表彰されることになり、日本から両親もかけつけ、そのときは、最後まであきらめないで本当によかったと思いました。原爆、人口問題、政治哲学、南北問題に関する研究発表など、あっという間の2年間で、生まれてはじめて集中して勉強したように思います。大学院に進みたかったのですが、机上論ではなく、実際に仕事をする事に意義を感じ、就職活動をはじめましたが、日本では、中途採用のシステムがなかったため、とても苦労しました。 取り急ぎ、神戸市にある、国際学校、カナディアン・アカデミーの校長先生(secondary school)の秘書になり、通訳になる勉強をはじめました。 今から思うと、日本の大学(神戸女学院大学)で、英語論文の書き方の基礎を学んでいた事がよかったのだと思います。(Bibliography, quotation,などをつけて、plagiarism(盗作)が、あってはいけない事を徹底して指導されました。 米国大学では、plagiarismがあると、academic dishonestyという事で、学校をやめさせられる事さえありました。) IMG_9030

☆よもやまばなし 米国メリーランド州政府駐日代表としての仕事

以前、神奈川県渉外部国際課で通訳職として勤務していた時、神奈川県の姉妹州、メリーランド州との交流・連絡業務を担当した時期がありました。 その後、通訳・翻訳会社、(有)ジェッツ・インコーポレイテッドを設立し、引き続き、神奈川県、横浜市、カナダ大使館などの行政機関や、民間企業の通訳・翻訳・イベントのアレンジ業務などをお引き受けしていたのですが、メリーランド州政府から、日本に代表事務所を開設することになり、駐日代表として働いてみないかとのお誘いがあり、ジェッツ・インコーポレイテッドでお引き受けさせていただく機会に恵まれました。 主な業務は、日本とメリーランド州間の貿易・投資促進業務、文化・スポーツ交流事業の促進、ボルティモア交響楽団や州立メリーランド大学が企画するイベントの遂行、姉妹州との交流事業の推進など多岐にわたり、とても貴重な経験をさせていただき、多くの事を学ぶことができました。知事や副知事のトレードミッションなどが来日する際は、投資セミナーなど色々なイベントを企画し、とても大変でしたが、やりがいのある仕事でした。 6年間ほどメリーランド州の仕事に追われておりましたが、諸事情で、ニューヨークに転居することになり退任しました。退任する際、メリーランド州知事より、感謝状を授与され、とても感激し、今も、大切に保管しています。その後は、ニューヨークで5年間ほど、主に通訳・翻訳業に専念しながら、コロンビア大学でTESOL(英語教授法)の資格を取得しました。また、ニューヨーク、コロンビア大学でのお話しをしていきたいと思います。
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☆よもやまばなし

今から8年前、JETS Academyを立ち上げるときに、websiteなどを作成してくださり、現在は、ガーデニングや、アクセサリーなど、ギリシャ・イタリア・英国などからバイヤーをしている、私にとってはとても大切な友人、Kayoさんが英国人のアーティスト(英国の美大の教授)のマイクと結婚されました! Kayoさんは、以前、大阪外語専門学校で、翻訳・通訳のクラスを担当していた時の仲間です。 結婚式では、通訳をさせていただき、素敵なアコーディオンの音色に合わせてカホンをたたかせていただきました。 心あたたまる、素晴らしい結婚式でした。
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