☆よもやまばなし 通訳・翻訳会社 JETS, Inc.について

前回、このコーナーで、JETS, Inc.の設立について少しふれましたが、今回は、その事業内容についてお話ししたいと思います。 (有)ジェッツ・インコーポレイテッドを設立当時は、バブル経済の真っただ中で、5年間お世話になった神奈川県庁、ならびに県内の横浜市、座間市、姉妹州のメリーランド州政府、カナダ大使館などの公的機関や、貿易商社(理化学機会の輸入商社、イタリアの自動車メーカー)などの民間企業、ボストンの理化学機器のメーカー、米軍情報機関(日本の雑誌を英訳する仕事)などから、まとまったお仕事をお引き受けすることができました。 また、カナダ大使館で通訳の仕事をしていた時に知り合った専属翻訳者の同僚もジェッツに入ってくださる事になり、さらに、お互いの通訳・翻訳仲間を駆使して、色々な仕事を切り盛りしていました。 が、バブル経済が弾けると、状況は一転し、仕事量はガタ減り、どうしようかと思っていたところ、神奈川県の姉妹州であるメリーランド州政府から日本の代表事務所を運営する仕事のオファーがあり、お引き受けしました。 これを契機に、通訳・翻訳のみならず、イベントの企画やビジネスコンサルティングのような仕事も手がけるようになりました。 また、技術翻訳などで、長くお手伝いをさせていただいていたボストンのベンチャー企業が開発した精子分析装置が、にわかに脚光を浴びるようになり(当初、3名でスタートしたこのベンチャー企業は、今や上場企業。製薬会社、不妊クリニック、大学の研究室が主な取引先でした)、何とか、バブル崩壊後の厳しい時代を乗り越えることができました。その後、NYに転居後も、ボストンの企業の通訳業務や、製品マニュアル・契約書の翻訳業務などを、細々と続け、現在に至っています。当時、いち早く、インターネットを取り入れた事などもあり、東京のとある出版社から取材が入り、下記のように紹介してくださいました。
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